2012年1月26日木曜日

歩く


人が動くときの仕草というかなんというか
例えば、ドレスの足元に目線を送る新婦の表情とか、新婦を気遣う新郎の表情とか
足の運びかたなんかもいい瞬間を捉えたときにいい写真になったりします。
そういうとこは、逃さず捉えたいと思っています。

2012年1月24日火曜日

深度


写真の用語に被写界深度って言葉があります。
漢字が五つも並ぶとなんだか難しそうな言葉ですが、簡単にいうとピントが合う範囲を示す言葉です。
今のデジタルカメラだとかなり無茶もできるので、安全に撮るなら絞って、シャッタースピード早くして撮れちゃうけど、それだけじゃつまんないと思います。


フィルムの絵の切なさみたいなものは、深度の浅さにもあったかなと思います。

2012年1月21日土曜日

結婚式に出席すること



一昨年、カメラマン仲間の結婚式を撮影しました。
式前にゲストの方を見ると入り口付近は、カメラマンだらけ。
おーおーこんなに一眼構えてるゲストが多い結婚式もそうないぞと思いました。

彼らも毎週毎週、結婚式を見ている人たちです。
でも、二人の式入場を見つめるその表情は、いつもと違ったんじゃないかなと思います。
みんなすごくいい顔してた。

やはり、知り合いの結婚式は違います。
今まで感じなかったようなことを感じたのではないでしょうか?
友人の結婚式でみんなの心に残ったものが、みんなのこれからの撮影を変えるのかもしれないなとその瞬間に感じました。


こんなにいい笑顔で入ってくる新婦もなかなかいませんね!

2012年1月17日火曜日

撮影のリスク

先日、他の会社のカメラマンと一緒に撮影する機会がありました。
そのカメラマンはカメラを1台しか持っていませんでした。
そういう人を見ると人事ながら不安になります。
以前にもカメラ1台で撮影しているカメラマンを見たことがありますので、2度目です。
そのときのカメラマンは、なんとカメラ1台、レンズ1本!
だいじょぶか~?と思ってしまいます。

デジカメの時代となり、モニターですぐに結果を確認できるため、カメラのトラブルは発見しやすくなっています。
とはいえ、一台のカメラだけで撮影していて、突然トラブルがあったら、対応できません。
カメラがいくら新しくても、人と接触してカメラを落とすこともあるし、電子機器なので突然不調になる可能性もあります。
あまり、人の批判はしたくありませんが、やはりそれは仕事として不十分な姿勢だと思うのです。

現場でのリスクを極力減らした撮影をすることが大切だと思います。
機材のバックアップはあるか?
信頼できる機材、メディアを使っているか?
メンテナンスは十分か?
そういった目に見えない部分にも良い写真を提供するための要素が含まれています。

2012年1月6日金曜日

あけましておめでとうございます


あけましておめでとうございます。
昨年4月に会社を立ち上げ、初めての年始を迎えました。
設立から今までの短い期間にほんとうにたくさんの出会いがあり、いろんな人たちに元気をもらってやってきました。
改めて、みなさんありがとうございました。

写真は、一昨年の結婚式での撮影の一コマです。
とっても思い出深い結婚式でした。
この撮影が、unison設立のきっかけのひとつにもなっています。
これからも立ち上げた時の気持ちを忘れずに、やっていきたいと思っています。

2012年は、unisonが本格的に活動していく年になります。
今年もよろしくお願いいたします。

写真は、溜池のロウリーズにて